どうすればいいんだろう🤔

年中の製作コーナーでは、日々子どもたちが様々な素材を使って自分で思い描いたものを形にすることを楽しんでいます。

 

エアー緩衝材にハサミを入れると輪切りになることが分かり何個も輪を作っていたお友だち。

(⬆こういうの)

そこにちょうどスズランテープの芯があり、なんかいい感じに輪がハマりそうな大きさ!

「輪投げにできるじゃん✨」

(ここで保育者は色々と思いますがあえて見守ります…)

意気揚々と床に芯を置いて、少し離れたところから輪を投げる!!…が、大人の予想通り軽すぎる輪は芯まで届かずパラリと落ちる😓

「えっ…なんで???」

想像していたように輪が届かず頭には❓がいっぱいの様子。

少し色々考えて「折り紙で作ってみようかな!」と新たな提案💡

(ナイスアイディア!と心の中で拍手する保育者👏)

『今度こそ✨』とまた目を輝かせながら折り紙で輪を作ってみたものの…今度は輪が小さい😱

でもまた考え「大きくすればいいんだ!」と折り紙二枚分の長さの輪を作っていました💡

そして芯に輪が通ることを確認してから、もう絶対に失敗はないと確信した顔で床に芯をセット。

輪を投げたら…大成功🙌

いい感じの重さ、いい感じの大きさの輪ができ、絶妙に入れるのが難しくて楽しめそうな、手作り輪投げが完成しました😄

 

今日のような製作のエピソードに限らず子どもたちは日々トライアンドエラーを繰り返し自分の力で何かを成し遂げようとする姿が増え、『先生やって』と頼ることも少しずつ減っている印象です。

見守ったり手助けを最小限にしたりして、自分で成し遂げた時の心の充実感をたくさん味わえるようにしたいです😊